動画は等身大

- Reel Creative Films 谷川智彦 -

ストーリーや映像はクリエイティブで、視聴者にどのような印象を脳裏に焼き付けるかが重要になる。複雑過ぎてもだめ、感情がなくてもココロに響かない。ではどうするのか?とにかく出演者にはリラックスしてもらう。子供を撮影する場合は、カメラさえ見せずにひたすら仲良くなる。大人にはカメラを無視してもらい、演技はやめてもらうし、面白かったら笑ってもいいし、こちらも笑う。ようは楽しめばよい。

そして深くてシンプルなストーリーを事前に用意し、なぜ至らない質問もするか、何回も同じ質問や、何度か同じシーンを普通にやってもらうかも説明することが相手を安心させるし、お互い無駄なエネルギーを使う事もない、エネルギーを使う時は楽しくないとき、自分が楽しくないと出演者はもっと楽しくないしそれが、視聴者に演技だとバレてしまう。

特にビジネスプロモーションでは、事前の準備は重要であるが本当に聞きたい事も、あまり重要でないことも質問し沢山の会話をする。これは社内や社外でプレゼンテーションをした時に緊張する人、カミカミの人が存在するのと同じようにそうさせないようにこちらも適当に質問し、リラックスさせシンプルでエモーショナルが入った映像にする為だ。

もし、映像制作で本当に感情的な表情を出したいなら、「ALS Ice Bucket Challenge」ように氷水をかぶるか、真冬の海に入った後、今までの人生で一番悲しみを覚えたことをイメージして。とモデルに言って、カメラを向けると必ず表情が変わるものだ。人の感情は顔でごまかせる事も簡単だが、何をすれば表情が変わるか?何を見せればリラックスできるかを知っておくと、表現の幅が広がるし"演技"ではなくなり、リアルでシンプルでウソがないプロモーションビデオになる。ビデオマーケティングは、リアルでシンプルな動画が効果的だがそれは視聴者はウソでなく等身大のストーリーを見たいからだ。

下記ビデオのストーリーは八木春株式会社のプロモーションビデオで、職人や、タオルの手作り感、人の感情に焦点をあてて、"ギフトは、タオル"というイメージと、視聴者のココロを動かすような作品。モデルは親子でプロのモデルではなく演技指導もしていない。しかし、自然な表情で等身大の作品に仕上がった。

撮影中、スライダーを使用したのは、視聴者の感情を変える為でMonopod(一脚)でゆっくりとした移動をしている撮影方法も、クライアント様の為ではなく、視聴者の感情の為である。おそらくあなたが撮影監督ならクライアント様から沢山の要望やアイデアを聞く事があるだろう。しかし、これを鵜呑みにしては行けない、企業が見せたいものと、視聴者(ユーザー)が見たい物は違うし、見る態勢やマインドセットが違う!人の思考や行動をを踏まえた上で作品は仕上げなくてはならない。

世界にひとつだけシェア出来るとしたら、あなたは何をシェアしたいですか?そのときどんな感情で、どんな行動を起こすでしょうか?^_^

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